家賃等は免除…能登半島地震の被災者が下呂市の市営住宅に入居「本当に助かる いつか分からんけど帰りたい」
能登半島地震の被災者の受け入れが、東海3県でも始まりました。 15日、岐阜県下呂市で感謝を述べたのは、石川県珠洲市から避難してきた高筒実栄さんです。高筒さんは、下呂市から帰省中だった娘と被災し、およそ11時間かけて車で下呂市まで避難してきました。 【動画で見る】家賃等は免除…能登半島地震の被災者が下呂市の市営住宅に入居「本当に助かる いつか分からんけど帰りたい」 石川県珠洲市から避難してきた高筒さん: 「支援というのは初めてなもんで、親切にしてくれて本当に助かっています。いつ帰れるか分からんけども帰りたい、それだけです」 下呂市は被災者を市営住宅で受け入れることを決め、15日、初めて高筒さんが入居しました。 家賃や駐車場代の支払いは免除され、職員の有志が電化製品なども提供しているということです。 ※画像は下呂市提供