「休日の上司からの連絡は嫌」悩めるコミュニケーション 社内で使える新しいSNSとは?
ひろぎんホールディングス 木下麻子 執行役員 「ふだん接することのない、ほかのグループのほかのメンバーなど多様な人と一緒に物事を考えて何かを作り上げていくプロセスが刺激的だという話があり、こんな取り組みができる場を増やしたい」 入社3年目の 大本乃瑛 さんは、さっそくこのタイムライン機能を活用しています。 ひろぎんホールディングス 大本乃瑛 さん 「わたしがDXを推進するような部署に所属していて、自身の仕事内容でどんなことをしているのかをもっと多くの人に発信していきたい」 会社のDX推進の取り組みについてRCCラジオに出演して語ったことを思い切って初投稿…! 投稿を見た多くの人からすぐに反応があったといいます。 ひろぎんホールディングス 大本乃瑛 さん 「部署も全然違う、今まで話したことも1回もない人から反応をもらえて、その後、リアルで会ったときに『反応してくだいましたよね』という次の会話につながった」 さらに、プロフィールも充実…。所属部署の紹介だけでなく、「音楽に毎日、元気をもらっています!」「月1でライブに行ってます!」「フレンドリーとよく言われますが、かなりの人見知りです」社員1人ひとりの個性が光りそうです。 ひろぎんホールディングス 木下麻子 執行役員 「ふだん垣間見ることのない人柄が見れて、けっこうおもしろいねという声が上がっている」 まだ本格運用を初めて2週間足らずですが、社内SNS「TUNAG」を通じてつながり、生まれたリアルコミュニティもあります。お昼休みに誰でも参加できる「読書会」です。 広島銀行 結城佳奈子 さん 「わたしが読書習慣があまりなかったので、1人で読むよりもみんなで読んだ方が継続できるかなと思ったのがきっかけ」 年代も部署もバラバラのメンバーが集まって、おすすめの本をみんなで1章ずつ読み進めて感想や意見交換をする場なんだとか… 広島銀行 結城佳奈子 さん 「本当に気軽に参加してみませんかという呼びかけができて、この本が終わったら次は誰かがこの読書会コニュニティを利用して、『この本読みませんか?』とわたし以外の人が発信してくれる場になれば」
年代や部署、会社を超えたコミュニケーションの活性化はもちろんのこと、個人や銀行の支店レベルでの活動を “見える化” することで、仕事の『アイデアの種』となることにも期待しているそうです。
中国放送
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