【箱根駅伝】65歳恩師の給水も話題に 熊本の高校を卒業した12人が出場
■市房庵なるお 村井駿さん(青山学院大学OB) 「連覇している強豪校ですと、どうしても歴代の重圧を感じるはずなんですけど、青学のいいところはそういうのを感じず、みんなが自分が主役で、しっかり自分の世代で頑張るぞっていう気持ちを持っている。逆に優勝しか許されないような大学になったんだなって思いますね」
そして、今回の箱根駅伝で注目されたのが、8区から9区の東京大学の選手同士の“赤門タスキリレー”。関東学生連合の9区は東京大学大学院の古川大晃選手です。八代市出身で、熊本大学時代を含め熊本城マラソンを4回制した実績があります。 29歳の古川選手は、どんな思いで箱根路を駆け抜けたのでしょうか。
■9区 古川大晃選手(東大大学院) 「沿道のすごい応援を受けているので、ここでペースを落とせないというか、弱気ではいられないというか奮い立たせられて」 古川選手といえば、東大大学院・八田秀雄教授による「65歳の恩師からの給水」も話題に。 ■東大大学院・八田秀雄教授 「熊本大学の時から応援している古川君をコースで一番近いところで激励できるなんて、こんなうれしいことはないということで、みなさんの応援の力、支えの力に感謝しています」 熊本県内の高校を卒業した12人が駆け抜けた箱根駅伝。熊本の陸上界の歴史に新たな1ページを刻みました。