統一・古林睿煬がポスティング申請 日本ハムなど複数の日本球団がシーズン中から獲得調査
中華職業棒球大連盟(CPBL)は1日、統一に所属する古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手(24)が海外移籍制度(ポスティングシステム)を申請したと発表した。 【写真】最速157キロ右腕の古林睿煬 今季CPBLで最優秀防御率を獲得した最速157キロ右腕は、所属球団の承認を条件に海外移籍が可能になる権利を得ていた。同制度を利用するのは19~23年まで日本ハムに在籍した王柏融外野手(31)に続いて2人目。昨秋のアジアプロ野球チャンピオンシップで侍ジャパン相手に6回1死まで完全投球をした古林には、日本ハムなど複数の日本球団がシーズン中から獲得調査を行ってきた。今後は優先交渉権を得るために獲得を希望する球団が入札する流れとなる。