ポルトガル代表MFネビス巡り198億円争奪戦 リバプール、マンU、チェルシーの三つ巴
今シーズン終了後、名門ベンフィカ所属のポルトガル代表MFジョアン・ネビス(19)を巡り、リバプール、マンチェスターU、チェルシーの3クラブが獲得競争を繰り広げることが確実となった。 英サッカー・サイト『チーム・トーク』を始め、複数の英メディアが伝えたところによると、マンチェスターU主将のフェルナンデスがクラブにネビス獲得を進言。ところが今季のベンフィカでスポルティングPCとの激しいリーグ優勝争いを演じるチームで鍵を握る選手に成長したことで、リバプールとチェルシーも19歳MFの獲得に動くことが明らかになったという。 ただし、ベンフィカはネビスと2028年6月までの契約を交わし、その契約解除金を1億2000万ユーロ、日本円にして約198億円に設定。高いハードルを築き、10代で早くもポルトガル代表にも選出されたネビスの流失を簡単には許さない構えを作っている。 ネビスは12歳からベンフィカのユースに所属。2020年12月にプロ契約を結び、2022年に一軍デビュー。昨年の2月には欧州CL戦にも初出場を記録し、同年10月16日にポルトガル代表としてもユーロ2024予選のボスニア・ヘルツェゴビナ戦でデビューを果たしている。
報知新聞社