バキバキの肉体美に「信じられない」と感嘆 ドヘニー戦迫る井上尚弥が披露した筋肉に米記者も衝撃「ブルース・リーだ」
注目の防衛戦に向け、コンディション作りに熱視線が注がれている。9月3日に東京・有明アリーナで開催する元IBF同級王者テレンス・ジョン・ドヘニー(アイルランド)との一戦に臨む世界同級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)のそれだ。 【画像】米記者が愕然とした井上尚弥とブルース・リーの比較画像をチェック まさしく鋼の肉体を作り上げている。試合まで残りわずかとなった8月27日に自身のSNSを更新した井上は、「試合一週間前のトレーニングも終了しました!」と書き出し、「スーパーバンタム級の体が出来上がって来た…まだまだ行くぞ!」と投稿。そこに無駄な脂肪が削ぎ落され、胸も筋張り、両肩から前腕にかけても筋肉が盛り上がった筋骨隆々の自らの画像も添付した。 試合発表となった7月16日の記者会見で「必要ないくらいの技術を見せて完封したい」と公言していた井上。今回投稿された画像を見る限りでも、自身の言葉通りにコンディション作りに無駄は感じられず。相当な自信が伺える。 世界が「モンスター」と恐れる偉才の肉体美には、ボクシングの酸いも甘いも知る米記者も舌を巻く。米老舗専門誌『The Ring Magazine』の元編集人で、今は米メディア『Sporting News』で健筆を振るうイギリス人ライターのトム・グレイ氏は自身のXで「このナオヤ・イノウエの写真を見て、まず初めに頭に浮かんだのはブルース・リーだ」と強調。往年のアクションスターで、武術家でもあったブルース・リー氏が筋骨隆々の上半身を露わにした画像を公開して比較。その上で「信じられないほどのコンディショニングだ!」と絶賛した。 バキバキボディーを作り、防衛戦に向けて余念のなさを見せる井上。「一発も触れさせない」と意気込むドヘニー戦への期待感は高まる一方だ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]