【フェブラリーS】初ダート組と地方所属馬は苦戦必至!? 馬券の中心は東京巧者の2頭で決まり!
~過去のフェブラリーSの傾向分析~
実績馬の海外参戦により混戦模様となった今年のフェブラリーS。ダート初挑戦となる馬や地方所属馬の参戦も見られるが、過去20年を遡っても、今回が初ダートとなる馬は〔0.0.0.11〕と苦戦傾向。初めてのダート戦に挑むガイアフォース、シャンパンカラーは? また、地方所属馬も〔0.1.0.18〕と不振。唯一の2着馬はダートG1で5勝を挙げるほどの実績馬だった。イグナイター、スピーディキック、ミックファイアも苦戦必至か。 ◇所属別成績 ・美浦〔4.2.2.44〕連対率11.5% ・栗東〔16.17.18.193〕連対率13.5% ・地方〔0.1.0.18〕連対率5.3%
やはり狙いは中央ダートの実績馬。過去10年の連対馬20頭を見ると、以下のような共通点があった。 ◇連対馬20頭の共通点 ・近1年以内にJRAのダート重賞で連対(17頭) ・東京ダートで勝ち鞍あり(16頭) ・東京ダート1600mで3着以内歴あり(15頭) ここでは重賞&コース実績のある馬が中心となる。さらに16頭は前走が1400~1800m戦、15頭が関西馬、14頭は騎乗経験のある騎手が鞍上だった。 これらの条件を全てクリアするのが、タガノビューティーとレッドルゼル。この2頭を軸馬候補に推奨したい。