海上保安庁の最新鋭の練習船「いつくしま」が那覇港に入港
沖縄テレビ
海上保安庁の最新鋭の練習船「いつくしま」が、航海実習でこのほど那覇港に入港しました。 「いつくしま」は、海上保安大学校の練習船で、全長134メートル、総重量5500トンと、練習船としてはこれまでで最も大きくなっています。 航海の指揮や操船を行う「船橋」が、実際に操作を行うものと練習用の二段構造になっているのが特徴で、より効率的な実習が行えるということです。 10月19日に航海実習の一環で初めて那覇港に入港し、実習生を代表して県出身の岡田樹さんがあいさつしました。 実習生岡田樹さん: 「(いつくしまでは)実習がより効率的にできているので、実習生としても、とても勉強になっています。日本の広い海を守っていけるような海上保安官になっていきたいと思います」 全国を周る航海実習は、10月いっぱい実施されるということです。
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