日経平均急騰の原動力「自己株買い」で注目したい3銘柄
5月としては記録的な暑さに包まれた日本列島。それと歩を合わせるかのように、日本株相場も熱気を帯びている(写真:ブルームバーグ)
5月19日の東京株式市場は、日経平均株価が7営業日続伸となった。終値は前日比234円42銭高の3万0808円35銭と、バブル崩壊後の高値を更新。1990年8月以来、33年ぶりの高水準となった。 来週(22~26日)は、このところの短期急騰で過熱感が高まっており、スピード調整機運が強まりそうだ。アメリカの債務上限問題や金利動向の不透明感など、懸念材料もある。急騰後だけに、その反動による急反落の可能性もあり、高値圏でボラティリティの大きい波乱展開が想定される。 来週の日経平均の想定レンジは2万9600~3万1300円とする。
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冨田 康夫