公式戦では初の「引き分け」…藤井八冠に伊藤七段が挑む棋王戦第1局 互いに詰ます見込みがなくなり「持将棋」に
将棋の藤井聡太八冠がタイトル防衛を目指す、棋王戦第1局が2月4日、富山県魚津市で行われ、持将棋(じしょうぎ)=引き分けとなりました。藤井八冠の持将棋は、公式戦では初めてです。 【動画で見る】公式戦では初の「引き分け」…藤井八冠に伊藤七段が挑む棋王戦第1局 互いに詰ます見込みがなくなり「持将棋」に 富山県魚津市で始まった棋王戦五番勝負の第1局。藤井八冠と伊藤匠七段の「同学年対局」はお互いが玉を詰ます見込みがなくなり、午後5時半ごろ129手までで持将棋=引き分けとなりました。 藤井八冠が公式戦で持将棋となるのは初めてです。 藤井八冠: 「手厚い陣形を作られてしまったので、もう少し深い分析が必要だった気がしています」 タイトル戦では持将棋の場合でも指し直しはなく、0勝0敗1引き分けで、2月24日、石川県金沢市で開かれる第2局に進みます。