「かほなん」さんは無人島生活本気で夢見るアイドル。なお歌って踊る本来の（？）アイドル業も活動中とか（※写真はYouTube「さばいどるチャンネル」より抜粋）

　アイドルとして活動する「かほなん」さんが、自身のYouTubeチャンネル『さばいどるチャンネル』を更新。ODシートを使ったテント設営に挑む、アイドルとは思えないワイルドなかほなんさんを見ることができます。どんな内容だったのか詳しくみていきましょう。 【写真】「かほなん」さんの奮闘ぶりをチェックする（10枚）

キャンプ設営は地面を育てるところから

　話題になっているのは「【女子ソロキャンプ①】ここで寝るぞ～！6時間かけて基地を作ったら超大作になったww」と題した動画。岐阜県にあるキャンプ場「forenta」にて2泊3日のソログルキャンプを企画し、『ゆまっくすチャンネル』を配信する釣り系YouTuberの「ゆまちゃん」さんとキャンプすることに。 　かほなんさんと元・アイドルのゆまちゃんさんはライブハウスで交流を深めた経緯があり、今回の共演につながったようです。 　ソログルキャンプということで、二手に分かれて設営を開始したかほなんさん。設営予定場所の地面に凸凹があったため、自らスコップを握って整地からスタートします。ひたすら地面を掘っていくかほなんさんですが、石や木の根が埋まっているためなかなかスムーズに進みません。

男性でも難しい力仕事に挑む

　息を切らしながら整地を終えると、今度は土の段差部分が崩れないように土留め作りに突入。かほなんさんの身長よりも長い木を材料に、電動工具は使わず手持ちのこぎりでカットしていきます。 　木が転がってしまうのを防ぐための杭は、地面から生えている細めの木をカットして調達。先端を尖らせた杭を打ち込んで固定し、最後に土を踏み固めてテント側の整地は完了です。 　ここまでかかった時間は2時間。さすがのかほなんさんも「何やってんだろわたし……」とつぶやいていました。

埋まっていた石も逃さず活用

　続けて、カットした細い木を支柱にしつつODシートを使用したテントが完成。ちなみにODシートとは、景観に配慮したデザインのシートのこと。ホームセンターやECサイトなどで入手できるのでチェックしてみてください。 　テントの次は、木材を使ったかほなんさんオリジナルのベッドが組み上がりました。しっかり張った生地を見て「これたぶんお尻（地面に）着かんよ！」とテンションが上がったものの、実際に腰かけると残念ながらお尻は着いてしまったよう。それでも「いい感じにピンと張れたと思う」とご満悦です。 　かほなんさんの作業はまだまだ終わらず、焚き火ブースを拡張するため再び地面を掘り始めます。大きな石を苦労して掘り出すと、撤去の手間もあって「テーブルでいいんじゃない？」と焚き火スペースのそばで活用。薪を集めて火を熾したころには息も白くなっていて、作業開始から6時間後のキャンプ地完成となりました。 　ストイックなかほなんさんに、ファンからは「手作りキャンプ楽しそう！」「意外とワイルドでびっくりした」といった声が上がっています。あなたもかほなんさんのワイルドなキャンプスタイルをチェックしてみては? ※出典：『さばいどるチャンネル』