【阪神】岩貞祐太が現状維持の1億円でサイン「来年やらなければキャリアが終わる」今季はわずか2試合登板 来季が3年契約最終年
阪神・岩貞祐太投手が3日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1億円の現状維持でサインした。「(今季は)2試合しか投げていない。入団して一番投げていないですし、一番貢献できていない年。これを巻き返す。来年やらなければキャリアとして終わりを迎えてくる危機感を持ちながら」と覚悟を口にした。 11年目の今季はわずか2試合登板に終わった。球団からは「来季は本当にしっかり準備してやってほしい」と伝えられたという。すでに藤川監督とも対面。「年齢的にまだまだ、老け込む年齢ではないと言われました。自分自身も来年34(歳)になりますけど、キャリアハイが目指せるのではないかなと思う。(監督の)言葉をしっかり受け止めてやっていきたいと思います」。来季は3年契約の最終年。「1軍の戦力になる」と決意を新たにした。(金額は推定)
報知新聞社