熱海にテイクアウトスイーツ店「ジュウゼンベイク」 塩スイーツ中心に提供
テイクアウトスイーツ店「熱海甘味 ジュウゼンベイク」(熱海市田原本町)が11月1日、熱海駅近くにオープンした。(熱海経済新聞) 【写真】テイクアウトスイーツ店としてオープンした「ジュウゼンベイク」(関連画像5枚) 1月に開業したパフェ専門店「メゾンドパルフェ 十全十美」に併設してテイクアウト専門店としてオープンした同店。オープンの経緯について、同店店長の村上怜菜さんは「十全十美で販売するテイクアウト商品が若い観光客を中心に想定を超える人気だった。テイクアウト部門を独立させることで、さらに認知と商品力を強化したいと思った」と話す。 看板メニューは、「塩バターキャラメリゼ クロワッサン&ジェラート」(680円)。愛称は「クロジェラ」で、伊豆大島の海塩をまぶしたキャラメリゼクロワッサンに自家製ジェラート2種をのせて提供する。片手で持ち手軽に歩きながら食べられるようにとクロワッサンの形状や硬さを研究したという。ジェラートは、地元・丹那産牛乳のミルク味やフランス産チョコレート味のほか、バラやローズマリーなどユニークな味も日替わりで用意する。 このほか、「塩バターキャラメリゼ クロワッサン」(450円)、「塩カヌレ」(350円)など、熱海の海をイメージしたという塩スイーツも販売する。 村上さんは「十全十美と同様に、パティシエが作る上質な素材を使う。斬新なスイーツを熱海で気軽に楽しんでほしい」と話す。 営業時間は11時~17時。
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