【40代をモテ期に変える格言】愛し愛され続けるための絶対条件
オトナの建前をぶった切り、真理をつく! モテ期プロデューサー 荒野広治さんがお届けする大人のための激辛恋愛論。うまくいっても続かない?この恋愛を一生モノにするための 荒野流「傾向と対策」。 【写真】40代のライフスタイル
一生モノの恋愛には“絶対条件”がある
桜も咲き始めて、いよいよ春本番ですね。なにかと心が浮き立つこの時期は、ワクワクしつつも落ち着かない。恋愛も始まったばかりの時は、まさにこんな気分ですよね。「この世の春」とはよく言ったものです。 でも、愛し愛される関係が永遠に続くかというと、なかなか難しい。離婚率が3割を超えるというニュースにも驚かないほど、「バツ」の付いた同世代がいるのが現実のあなたたち40代。 縁あって結ばれたパートナーと、どうすればこの関係が続くのでしょう。それには、ある“絶対条件”があります。それについて今回は考えてみましょう。
「恋は盲目」のフィルターはかなりやっかい
パートナーと長くいい関係を作るという前に、大前提の話をしたいと思います。自分にとって「いやなポイント」がある相手とは続きにくいということです。 僕は、好きより嫌いという気持ちのほうが人の感情としては強いと思っています。というのも、嫌いという気持ちは動かしづらい一方で、好きという感情は変化するものだからです。 思い出してください。好みの相手は、学生時代と同じですか? 昔はアイドルが好きだったのに、いつの間にかイケメン俳優さんがいいと言い出し、イケオジもいいね!と思ったのもつかの間、今は韓国系アーティストの推し活しています、なんて感じでしょうか。では、嫌いな人、生理的に受け付けない人はどうでしょう。見た目が不潔な人、優柔不断な人、時間が守れない人……40代になった今でも意外と昔と変わっていないのではないでしょうか。 恋愛初期でも、相手のいやな部分はある程度気づけると思うのですが、好きという感情が大きくなりすぎてしまうと嫌いな感情を覆いかぶしてしまうことがあります。ダメ男を好きになってしまう女性のパターンと思われがちですが、これってよくある話なんです。「これぐらい嫌いなところがあるけど、こんなに好きだから大丈夫」と気づかぬうちに自分の中で折り合いをつけて付き合い始める人って、実はとても多い。