モスクワで初、中国の“春節”祝う催し 中国と連携強化
日テレNEWS NNN
アメリカなどと対抗するため中国とロシアが連携強化を進める中、ロシアのモスクワでは9日、初めて中国の“春節”を祝う催しが始まりました。 ▼ロシア大統領選 “圧勝”狙うプーチン氏が「反戦候補」封じる? 対抗馬は「票は奪わない」…侵攻支持ばかり 東郷達郎記者「私の後ろでは龍の踊りが披露されていますけれども、ここは赤の広場にも近いモスクワの中心部です」 中国の“春節”を祝う催しは、プーチン大統領が発表したロシアと中国の文化交流の一環として今年初めて企画されました。モスクワ市と中国大使館が主催し、ロシア外務省も後援しています。会場には、氷点下11℃の気温にもかかわらず、大勢の市民が訪れました。 モスクワ市民「(催しは)良いと思う。私達にとって新しい。だから来た」「経済関係は常に深かった。両国がこの関係を築いているのは素晴らしい」 プーチン大統領と習近平国家主席は、8日の電話会談で改めて「両国関係はかつてない高水準にある」ことを確認していて、今回のイベントもアメリカと対抗するため「蜜月」が続く両国関係を反映したかたちです。