俳優の杉咲花さん（26）が13日、主演映画『52ヘルツのクジラたち』の完成披露試写会に共演した志尊淳さん（28）や桑名桃李さん（10）、小野花梨さん（25）らと共に登場。小野さんとの仲の良さを見せました。 【画像】杉咲花　本屋大賞作品の実写化で主演 映画は2021年の本屋大賞に輝いた、町田そのこさんの同名小説が原作。ある傷を抱えた杉咲さん演じる主人公・貴瑚が、引っ越し先で偶然出会った、虐待され声を出せなくなった「ムシ」と呼ばれる少年の願いをかなえるために立ち上がる物語です。小野さんは貴瑚の親友・美晴を演じています。 杉咲さんの家に1か月間、寝泊まりしていたこともあるほど、プライベートでも仲がいいという2人。小野さんは撮影現場で気を付けていたことがあったそうで「とにかく（現場では）公私混同しないように、過剰に距離取ったりしながらやらせていただきました」と明かしました。 一方、杉咲さんは「友達が仕事場にいるって感覚が慣れなくて、ちょっと小っ恥ずかしさもあった。でもやっぱりお芝居が始まったときに、美晴としてそこに存在してくれる花梨を目の当たりにして、とても背筋が伸びる思いでした」と小野さんとの撮影を振り返りました。 実際に俳優としての杉咲さんを見た小野さんは「たたずまいもそうですし、スタッフさんお一人お一人の気遣いもそうですし、普段は見られない一面を見させていただいて、非常に勉強になりました」と尊敬の思いを明かすと、杉咲さんは「なんかちょっとイジられてる感じ（笑）」と笑顔を見せました。