新人からプロまで誰もが楽しめ、「自分もあの舞台に立ちたい」と思ってもらえるボディコンテストに【金子賢SSA代表に聞く#2】
――具体的な取り組みの内容を教えていただけますか。 「たとえば、去年後半くらいから女性で言えばモノキニ着用のBEAUTY FITNESS MODEL部門やBIKINI MODEL部門、男性ならSTYLISH GUY部門についてアナウンスを行ない、『(絞りなどを)そこまでシビアにしなくていいですよ』と伝えています。あくまで選手が楽しめるコンテストであるというのがメインなので、そのあたりは考えています」 ――ライトなカテゴリーと、上級向けのカテゴリーを明確にするということですね。 「はい。初心者向けにはROOKIE CHALLENGE CUPやLEGGINGS MODEL部門、DRESS部門などがありますし、次の段階としてBEAUTY FITNESS MODEL、BIKINI MODEL、STYLISH GUYなどの部門を用意しています。上級部門としては、女性なら筋量の求められるBETYY、男性ならSPORTS MODEL、CLASSIC PHYSIQUE(旧:CLASSIC SPORTS)などですね。そうしてカテゴリーを分けることで、どんなレベルの方にも楽しんでもらえる大会にしたいと思っています」 ――今年は水着着用のGLAMOROUS部門など、部門を新設されると伺いました。 「そうですね。ただ、GLAMOROUS部門やGARAND GENERATIONクラス(シニア)などは、毎大会ではなくて特定の予選のみで設ける予定です。『この部門があるから私も出てみようかな』といったきっかけになってくれたらうれしいですね。今シーズンも多くの選手に参加していただけるよう、運営に力を注いでいきたいと思います」 (インタビュー第3回へ続く※3/26 朝5時公開)
取材・文/森本雄大 写真提供/SUMMER STYLE AWARD