空飛ぶ力に目覚めた少女の葛藤と恋の物語「王空騎士団と救国の少女」1巻
松尾葉月「王空騎士団と救国の少女 ~空を飛ぶ少女アイリスの物語~」1巻が、本日10月11日にアース・スターエンターテイメントから発売された。守雨の小説を原作としたコミカライズ作品だ。 【画像】女でありながら空飛ぶ力に目覚めたアイリスが、巨大鳥と戦うシーン 「王空騎士団と救国の少女 ~空を飛ぶ少女アイリスの物語~」の舞台は、人を襲う巨大な渡り鳥の群れが定期的にやって来る王国。飛行能力者を集めたエリート集団・王空騎士団に人々の暮らしは守られているが、それでも鳥がやって来る「渡り」の時期は危険とされ、外出が禁じられるほどだった。少女・アイリスは空への憧れを抱いていたが、飛行能力が発現するのは男性が中心で、近代では女性の能力者は皆無。しかも彼女は幼い頃に鳥に襲われた恐怖心が抜けず、空は飛びたいが王空騎士団には入りたくない。女でありながら飛行能力を得た少女の葛藤と恋の物語が描かれる。