【修斗】“天才高校生”根井博登と“土佐の雄”石原愼之介のサバイバルマッチ! 世界ランカー安芸柊斗は親川龍と対戦、ザ・タイガー石井が復帰=10月20日(日)
2024年10月20日(日)に東京・新宿FACEで開催される『SHOOTO GIG TOKYO Vol.37』の6カードが発表された。 【写真】根井の初黒星となった当真戦、“天才高校生”復活なるか ▼ストロー級 5分3R 根井博登(同級世界8位・THE BLACKBELT JAPAN) 石原愼之介(同級世界9位・MMAZジム) まずはメインカードとなるストロー級ランキングマッチ。現役高校生ながら2023年度新人王に輝いた根井博登(同級世界8位・THE BLACKBELT JAPAN)と、“土佐の雄”石原愼之介(同級世界9位・MMAZジム)の一戦。 根井は前回の沖縄大会で上位ランカーの当真佳直(reversalgym OKINAWA CROSS×LINE)へのチャレンジマッチに挑むも判定負けで初黒星を喫し、今回仕切り直しの一戦を迎える。 “高校生の間に世界王者になる”と目標を掲げる天才高校生・根井は巻き返しなるか。 一方、石原は香川で定期開催されているプロ修斗公式戦『FORCE』でデビュー。マッチョザバタフライ、旭那拳に敗れブランクを作ったが、2022年9月に三輪勇気を1R TKOに下して復活。三輪戦含め現在3勝2分と負け無し。地方大会で確実に力を蓄えランカーにまで上り詰めた。2024年5月の前戦ではTORAOで泰斗とドローとなっている。 幕末に高知から立身出世を目指した多くの志士さながら石原がストロー級の台風の目となるか、それとも天才高校生・根井がサバイバルマッチを制するか。 ▼フライ級 5分2R 安芸柊斗(同級世界3位・MMAZジム) 親川 龍(THE BLACKBELT JAPAN) そして石原と同じくMMAZジム所属“中四国地区のエース”と言っていい安芸柊斗(世界フライ級3位・MMAZジム)の出場が決定。 6連勝後に新井丈、猿丸ジュンジに敗れたものの、フライ級への階級変更を宣言し、7月の大阪大会では西村大地を秒殺KOに下し、完全復活。狙うはストロー級で一敗地に塗れた2階級世界王者“ネバーギブアップ”新井丈の首だろう。 その安芸と対戦相手するのが、沖縄から千葉に拠点を移したLyo'o改め、親川龍(THE BLACKBELT JAPAN)だ。 修斗沖縄大会等で3連勝後、2022年3月の後楽園大会では齋藤奨司に判定で敗れた親川。同年9月から心機一転、千葉に移籍し、ここまでの充電期間を試合で見せたい。 経験と実績では安芸が圧倒的に有利だが新宿FACEはまさに“下剋上”に相応しい場所。移籍第一戦となり気合が入っている親川の奮起にも注目だ。 ▼53kg契約 5分2R ザ・タイガー石井(とらの子レスリングクラブ) 梅木勇徳(THE BLACKBELT JAPAN) さらに、2023年4月に旭那拳に判定勝ち後、23年6月に田上こゆるにTKO負けし、1年4カ月ぶりの試合となるザ・タイガー石井(とらの子レスリングクラブ)が怪我からの復帰戦。 対する梅木勇徳(THE BLACKBELT JAPAN)は5月の『TORAO32』で大城正也に判定0-2で惜敗。再起を目指す。 ▼フェザー級 5分2R 浜松ヤマト(T-GRIP YOKYO) シャ・ランディ(TRIBE TOKYO MMA) また、3月の配信限定マッチ『修斗Live! Tokyo』でのデビュー戦でメイヘム和成に初回一本勝ちを収めたシャ・ランディ(TRIBE TOKYO MMA)と、2023年11月に竹原魁晟との再戦で敗れた浜松ヤマト(T-GRIP TOKYO)が激突。 ▼ストロー級 5分2R 牧ヶ谷 篤(和術慧舟會群馬支部) 小林良徳(修斗GYM東京)※ プロデビュー戦 ストロー級ではベテランの牧ヶ谷篤(和術慧舟會群馬支部)が、全日本アマ修斗フライ級3位で、今回がプロデビュー戦となる小林良徳(修斗GYM東京)と対戦。 ▼2024年度新人王決定トーナメント準決勝 フェザー級 5分2R 松岡 拓(OOTA DOJO) 歩生(パラエストラTB)※プロデビュー戦 「2024年度新人王決定トーナメント」フェザー級準決勝では、7月に井上翔太に判定勝ちした松岡拓(OOTA DOJO)と、プロデビュー戦の歩生が対戦。 2022年の全日本アマ修斗ライト級優勝の奥村歩生は、2024年1月のニューピア大会で右膝前十字靭帯損傷により欠場しており、プロデビュー戦で新人王T初戦を迎える。 ほか近日中に追加カードも発表。チケットは修斗BASEオンラインにて取り扱い開始。9月30日までは“早割”も実施されている。