GT伝統の一戦 球史に残る究極のライバルたち
男たちの一歩も引かぬ一騎打ち。命を削り合うような壮絶な戦いが、ファンを沸かせ、しびれさせた。 革創期のライバルだ。立大を中退し阪神に入団した景浦は投手と野手の二刀流。対して沢村は快速球とドロップを武器に、全日本メンバーとして米選抜チーム相手に快投を見せた伝説の大エースだ。37年春には沢村が24勝4敗、防御率0.81に対し、景浦は投手としては11勝5敗、防御率0.93、打っては打点王に。その後、ともに応召し戦死・・・
本文:813文字
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
週刊ベースボール