称号剥奪に不倫騒動、さらには女王が退位発表! 英国王室に負けず劣らず、人間関係渦巻くデンマーク王室
実は2023年の大晦日、欧州ロイヤルに関する衝撃のニュースが! デンマークの女王、マルグレーテ2世が突如退位を表明されたんです! 【写真】不仲説を払拭!? メアリー王妃&フレデリック国王のラブラブショット 新年を目前にしたタイミングというのも驚きですが、これは恒例の大晦日のスピーチの中でのこと。その中で、ちょうど在位が52年となるいわゆる記念日、2024年1月14日に退位をすることを発表されました。
現在マルグレーテ2世、83歳。2022年のエリザベス2世の逝去をうけて、マルグレーテ2世が、唯一の女王。亡きエリザベス女王の跡を継ぎ、まだまだ在位記録を伸ばしていかれると思いきや…。予想外の退位という決断にビックリでした。 同時に同日、長男フレデリック皇太子(55歳)へと譲位され、国王として即位を、妻メアリー皇太子妃も王妃になられることが発表と、普通に驚きと祝福だけですまない状況。なんだか、この歴史的な節目の決断の裏にあるかもしれない理由を勘ぐってしまう私…というのも、皇太子ご夫妻を含め、ここ数年、英国に負けず劣らず、デンマーク王室内もお家問題が続いていたんです。
思い返せば、2022年9月、マルグレーテ女王が王室のスリム化をはかるべく、次男ヨアキム王子の4人の子供達の称号や敬称(一部)を剥奪すると発表。この決定を聞いたのが5日前だという、ヨアキム王子や妻マリー妃は怒り心頭。その後、皇太子ご夫妻にまで怒りの矛先がおよび、女王と皇太子ご夫妻側との対立が。
しかし時間も経過し、2023年のクリスチャン王子の18歳のバースデー(10月15日)には、女王と次期国王ご一家とが揃ってバルコニーに登場され、スリム化し安定感のある未来の王室を印象付けたと思いきや、その同月中に、なんとフレデリック皇太子が、メキシコ人ソーシャライト、ジェノヴェヴァ・カサノヴァとマドリッドで、楽しい時間を過ごす様子が写った画像が公開され、不倫疑惑で衝撃!! 悲しいかな、当然のごとく、それ以降ご夫妻の表情や一挙手一投足に注目が集まり、公務の内容どころでは、といった感すら。 更には、メアリー皇太子妃が母国オーストラリアに帰省され、途中でお子様たち、そして帰国直前に夫フレデリック皇太子と、まるで 妻のご機嫌を取るかのごとく、お迎えにきた夫のように穿って見えたりもしたり…。明らかに、浮気疑惑以降のご夫妻の関係が悪化したようにも感じていただけに、今回のマルグレーテ女王の退位も、この騒動に全く関係がないとは思えず。 大晦日のスピーチの中で女王は、昨年2月にうけられた背中の手術のことにふれ、「(手術をうけ)次の世代に引き継ぐ時期が来たのかもしれない、と考えるようになった」と、王位を譲位する決断をした理由に関して述べられました。 なにせ、女王のお気に入りと言われ、国民の人気も高いメアリー皇太子妃だけに、万が一離婚なんてことになる前に、とにかく可愛い嫁を留まらせる策として?!むしろ息子のためというより、メアリー皇太子妃のため(=国の将来のため)なのかも?とさえ思えるのは考えすぎか。 エリザベス女王逝去後、欧州で最も在位期間の長い君主であっただけに、勝手ながら残念に思ってしまうも、マルグレーテ女王ご自身が後悔なく退位されるのであれば、それが何より一番です。 その一方で、なんとも哀れなことにここでなぜかチャールズ国王のお名前までも出され、今後5~10年の間に英国もウィリアム皇太子へ譲位? という見方も…。早っ! とはいえ、私もYouTubeで、万が一の退位を推測したりもしておりますが(汗)