【サウジC】米国馬セニョールバスカドールがV ウシュバテソーロは頭差2着で日本勢連覇ならず
「サウジC・G1」(24日、キングアブドゥルアジーズ) 世界最高賞金を誇るサウジC(ダート1800メートル)が行われ、米国馬セニョールバスカドール(牡6歳)がゴール寸前で差し切り、1着賞金1000万ドル(約15億円)を獲得した。2着は後方から力強く伸びて直線で一度は先頭に立ったウシュバテソーロ(牡7歳、美浦・高木)。頭差で敗れ、昨年のパンサラッサに続く日本勢の“連覇”はならなかった。3着は米国馬サウジクラウン(牡4歳)だった。 デルマソトガケ(牡4歳、栗東・音無)が5着。クラウンプライド(牡5歳、栗東・新谷)は9着、レモンポップ(牡6歳、美浦・田中博)は12着だった。 勝ったセニョールバスカドールは6番人気。2着ウシュバテソーロは2番人気、3着サウジクラウンは8番人気で3連単は13万4400円と波乱の決着。1番人気ホワイトアバリオは10着だった。