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石田充 アナウンサー 先週の広島カープの試合からRCC野球解説者の 天谷宗一郎 さんが気になったシーンをピックアップして、“しゃ!” べってもらいます。まず1週間を振り返ります。 【写真を見る】今季 初スタメン　石原貴規　去年1軍出場ゼロもアドゥワ誠を好リード　天谷宗一郎のココを “しゃ” べりたい! pick upプレー 広島カープ 5月6日（月）阪神 - 広島　雨天中止 5月7日（火）阪神 0-2 広島　ヒーロー 島内颯太郎 5月8日（水）阪神 1-3 広島　ヒーロー 大瀬良大地 5月10日（金）広島 6ー3 中日　ヒーロー アドゥワ誠　石原貴規　矢野雅哉 5月11日（土）広島 0ー4 中日 5月12日（日）広島 ー 中日　雨天中止 この1週間、カープは2試合の中止はあるものの、3勝1敗。 RCC野球解説者　天谷宗一郎 さん ナイスゲームでした。 石田充 アナウンサー 天谷さんが気になった男がいるということです。 球場アナウンス（10日） 「キャッチャー、石原。背番号32」 天谷宗一郎 さん 金曜日に今シーズン、初スタメンだった 石原貴規 選手です。まずは打つ方。もう打った瞬間に（ホームラン）行ったんじゃないかっていうぐらい豪快なバッティングを見せてくれました。そして、その後もヒットを打ってマルチ安打（打率.800　5ー4　1本）打つ方でもしっかりとアピールしてくれました。 そして、何と言っても捕手。この初スタメンで堂々としている。プラス、何がよかったか…。アドゥワ投手のフォークをうまく使っていたんです。 アドゥワ投手の一番の持ち味はムービング系のボールなんですけれども、そこに引っ張られないぐらい、フォークをうまく使っていた。解説をしていても、フォークが気になるなと思うくらいだったので、ドラゴンズの選手たちはわたし以上にフォークに頭を引っ張られたんじゃないかなと思います。 石田充 アナウンサー （球の）“横の動き” が持ち味のアドゥワ投手に “縦の変化” を… 天谷宗一郎 さん そうです。加えてきたんです。 石田充 アナウンサー そして、新井貴浩 監督ですが、この石原選手、最近、非常にいい働きをしていると。今後、出番が増えるんではないかという話もあるぐらいなんです。