J3長野 シュナイダー潤之介GKコーチがステージ4の前立腺がんと診断…10月から活動休止
J3長野は19日、シュナイダー潤之介GKコーチ(47)が精密検査の結果、ステージ4の前立腺がんと診断され、治療に専念するためチームを離脱すると発表した。体調不良のため医療機関を受診し、10月23日から活動を休止していた。 クラブは「治療に専念するシュナイダー潤之介GKコーチの寛解に向けたサポートを惜しみません。ファン・サポーターの皆様や関係各位、クラブ等で実施できる支援方法につきましては、明確になりました時点で随時お知らせさせていただきます。それまでは、どうぞ温かく見守っていただけますと幸いです」とコメントを発表した。 東京都出身のシュナイダー潤之介コーチは明星高でDFからGKに転向し、明星大を経て00年に群馬FCフォルトナ(後のアルテ高崎)に入団。01年に当時J2の鳥栖に入団し、仙台、鳥取(当時JFL)、横浜FCでプレーした。14年に加入した奈良(当時関西1部、JFL)でコーチ兼任選手となり、15年限りで引退して16年にJ2群馬のGKコーチに就任。20~21年は栃木シティ(当時関東1部)で一時現役復帰(コーチ兼任)した。 22年にJ3松本でGKコーチを務め、23年に同じ県内のライバルクラブ、長野のGKコーチに就任した。