参拝者でにぎわう境内　おみくじを求める参拝者も多く見られた

　新年を迎え、高松・石清尾八幡宮（高松市宮脇町1）で初詣が始まり、元日の0時から参拝客でにぎわった。（高松経済新聞） 【写真】年明けから境内には大勢の参拝者が訪れた 　大みそかの12月31日23時過ぎには同神社境内に多くの参拝客が詰め掛けた。カウントダウン前には平井卓也衆議院議員や丸亀町商店街振興組合の古川康造理事長ら来賓や同神社関係者によるあいさつが行われ、来年の瀬戸内国際芸術祭開催や香川県立アリーナオープンに期待を寄せる言葉が述べられた。 　年越しの鏡開きと共に参拝が開始。拝殿前には参拝の列ができ、新年に向けて一心に手を合わせる参拝者の姿が見られた。社殿には熊手や破魔矢を買い求めたり、おみくじを引いたりする参拝者の行列ができた。 境内では神酒のほか、丸亀町商店街振興組合による豚汁や菓子店「かねすえ」によるぜんざいが振る舞われた。 　高松市内から家族で参拝した間島徹さんは「例年はこの時期旅行に出ており、参拝は今回が初めて。地元の『亀阜おやじの会』が誘導に当たっているのがアットホームな感じがして良かった」と話していた。 社殿で今年の干支「巳」をモチーフにした御朱印を頒布する。初穂料は500円。1月31日までは紙で頒布する。 　三が日は随神門前に屋台を出店すると共に、街中をまわる無料のシャトルバスを運行する。