近畿地方で朝から激しい雨 ── 大阪も強風・天気雨に苦笑する男性も
朝から激しい風雨に見舞われた大阪市内、傘が壊れる人も=午前10時15分ごろ(THE PAGE大阪)
15日の近畿地方は、各地で朝から激しい雨に見舞われたが時折晴れ間が見えるなどスッキリしない天気に。大阪管区気象台によると、同日の近畿地方は、低気圧が西日本南岸を東へ進むため雨が降る見込みで、南部を中心に雷を伴って激しく降るところがあるという。
傘壊れた男性「えらいキツネの嫁入りやな」
大阪市北区の路上では、強い雨に見舞われながら仕事先へ急ぐ人たちの姿が多くみられる。時折吹く強い風に傘を飛ばされる人も多くみられた。同気象台によると、午前10時までの最大瞬間風速は、北東の風13.2メートルだという。 風でビニール傘が壊れた同市内の男性(41)は「営業先へ行く途中やけど、地下街を通ればよかった」などと話していたが、話しの途中で雨の中晴れ間が出てきたため「腹立つわ~。えらいキツネの嫁入りやな」などと苦笑していた。 同気象台によると、16日の近畿地方は寒気や気圧の谷の影響で雲が広がりやすく、北部では雨や雪の降るところがある見込みだという。