早く元気な伏木に、復興願い公園に七夕飾り 富山・高岡七夕まつり実行委、住民らから短冊1000枚
高岡七夕まつり実行委員会(塩谷雄一会長)は28日、能登半島地震からの復興を願い、富山県高岡市伏木地区の玉川中央公園に七夕飾りを設置した。8月7日まで飾る。 8月1~7日に市中心部で開かれる「高岡七夕まつり」に合わせて実施。短冊は住民らから約1000枚が集まった。 市伏木コミュニティセンターで飾り付けの作業があり、伏木地区の児童や保護者らが参加。「はやく元気な伏木に」などと書かれた短冊を高さ約9メートルの竹に結んだ。その後、七夕飾りを同公園まで運んだ。 伏木小学校6年の鶴谷鼓音(ことね)さん(12)は「早く復興して伏木のみんなが笑顔になってほしい」と話した。