みなと神戸の絶景とともに楽しむアフタヌーンティー

　“ヌン活”と言う言葉をご存じでしょうか。紅茶やお菓子を食べながらゆったりとお喋りを楽しむ「アフタヌーンティー」+「活動」のことで、2022年に「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートもされて以降ブームが定着。女性を中心に高い関心を集め続けています。全国各地に有名店や人気店が存在するなか、兵庫県・神戸に海辺ならではの眺めが広がると話題のヌン活スポットがあると聞き、取材しました。 【拡大画像2枚】みなと神戸の絶景とともに楽しめるアフタヌーンティー（春限定メニュー） 　レストラン＆カフェ「OCEAN PLACE（オーシャンプレイス）」。神戸を代表する観光地・メリケンパークのランドマークである神戸海洋博物館（以下、海洋博物館）の2階にあります。青い海や空、ポートタワーやハーバーランドを一望する“みなと神戸の特等席”と称されるだけあって、そのロケーションの素晴らしさでも評判を呼んでいるといいます。 　結婚式でも利用されるこの店。港町ならではの食材を活かしたイタリアンディナーや、季節の味を気軽に楽しめるランチコースなどがそろいます。 　目当てに訪れる客が多いのが「アフタヌーンティー」です。特長は、大海原を駈ける帆船の帆と波をイメージした、海洋博物館の白いスペースフレームがモチーフになった器。バラエティ豊かなスイーツやセイボリー（甘くないスナックなど）が立体的な造形に盛られた見た目も、楽しみの一つと言えます。 　神戸を中心に活動する人気インスタグラマー・ウラリエさんは「私はアフタヌーンティーって柄じゃないけど、ここのスイーツはずっと食べてみたかった！」と語りました。さて、港の絶景とともに味わえる内容とは……？ 　素材にこだわり、甘さや食感のバランスを追求した「タルト」や「生大福」、出来立ての「ショートケーキ」などスイーツだけでも10種類以上。また、セイボリーとして「バーニャカウダー」や「ポタージュ」といった塩味系グルメも。ドリンクも十数種類から選べるようになっています。 　テーマが季節ごとに移り変わるのも人気の秘密。3月18日（月）までは「苺とショコラのアフタヌーンティー」、3月21日（木）から5月13日（月）は「春苺のアフタヌーンティー」を提供とのこと。それぞれ、その時期だけの旬のいちごをふんだんに使ったスイーツが盛り込まれます。 ※ラジオ関西『Clip火曜日』より