【働きながら子育て問題】働くか?辞めるか?ママ達が悩み抜いて出した答えとは
子どもが産まれると、育児に追われて今までとは生活リズムががらっと変わります。その後、訪れる仕事復帰への壁。復職するか退職するか……働き方を見直すか悩みますよね。そこで今回は、0歳~小学生ママ11305人に現在の働き方や収入、共働きの実際のところ、仕事を辞めた理由などについてのアンケートを取りました。そこから見えてきたのは、ママたちのさまざまな葛藤。これからの働き方に悩んでいるママに参考になるのではないでしょうか。 【PTAって本当に必要?】「こんなPTAやめちまえ!」と言い放ったシンママの末路とは?【マンガで読む】
❶ 0歳~小学生のママの「現在の働き方は?」
まず、0歳~小学生の子どもを育てるママに、現在の働き方についてうかがいました。 ・正社員(5690票) 43% ・契約社員・派遣(706票) 5% ・パート(4223票) 32% ・専業主婦(2686票) 20% アンケートに回答してくれた13305人のうち、一番多かった働き方は「正社員」で5690票でした。 続いて「パート」が4223票という結果に。 「専業主婦」という方は2686票で全体の5分の一にあたります。 この結果から、勤務形態は違えど働いているママの割合が高いことがわかりました。 中でも「正社員」と回答したママが半数近くいることに時代背景がうかがえます。 夫婦共働きの家庭が多い中、働く時間に関してはどうなのでしょう。
❷現在、働いている0歳~小学生ママに質問 「勤務時間は?」
次に、勤務時間についてのアンケート結果がこちらです。 ・フルタイム(3705票) 34% ・時短勤務(5378票) 50% ・復帰予定で迷っている(産休・育休中)(1679票) 16% ここでは「時短勤務」と答えた方が5378票で全体の約半数。 アンケートの対象を0歳~小学生ママに限定しているため、やはり小さな子どもをかかえて働ける時間に限りがあることが見て取れます。 フルタイムで働いている方の多くは、親が近くに住んでいるので子どもを見てもらえる・パパと子どもの送迎を分担しているなど、周りの協力を得られる環境にあることもわかりました。