「激しい争奪戦」レアルやバルセロナが来夏にフリーになるドイツ代表DFの獲得を目指す! 「新たなDFリーダーを求めている」
レアル・マドリードとバルセロナは、バイエル・レバークーゼンに所属するドイツ代表DFヨナタン・ターを来夏にフリーで獲得することを目指しているようだ。スペインメディア『todofichajes.com』が、現地時間3日に報じている。ターの契約は、2025年6月30日までとなっており、今後の去就に関心が集まっている。 28歳のターは来夏に契約満了を迎えるため、今夏の移籍市場でレバークーゼンからの退団報道が加熱。バイエルン・ミュンヘンやバルセロナが獲得に乗り出していたと伝えられている。中でも、バイエルンは、具体的な金額を提示してオファーを送ったものの、金額面で折り合いがつかず、交渉は破談。昨季のブンデスリーガとDFBポカールのタイトル獲得に貢献したDFは、今季は残留することが決定した。 同メディアは、「バルセロナとレアル・マドリードが2025年のフリーエージェントとしてターの獲得を争う」という記事を掲載。その中で「ターは、バルセロナのDF陣の強化に向けた魅力的な選択肢として浮上している」と言及したうえで、「レアル・マドリードを含む複数のクラブがユーロ2024(EURO2024)でも活躍したDFに関心を示している。マドリーのスカウト部門の責任者ジュニ・カラファトは、ターに注目している」と報じた。 さらに、「カルロ・アンチェロッティ監督は、チームに新たなDFリーダーを求めているため、バルセロナとマドリーの間でハンブルク出身DFの獲得を巡る激しい争奪戦が繰り広げられる見込みだ」と伝えている。報道によれば、バイエルンもターの獲得は諦めてはいないという。来夏にクラブを離れる可能性が高いターは、どのような決断を下すのだろうか。
フットボールチャンネル編集部