【西武】松井監督「非常にプレッシャーはあったと思います」 1軍昇格で即4番渡部健人は1安打
◇プロ野球パ・リーグ オリックス3-0西武(27日、ベルーナドーム) オリックスに敗れ、4連敗となった西武。山川穂高選手が強制性交の疑いで警視庁に書類送検。中村剛也選手がケガで登録抹消など、苦しい台所事情の中、松井稼頭央監督がこの日4番に抜擢したのは3年目の渡部健人選手。 2季ぶりの1軍出場は4番スタメン。試合前「すげー緊張しています。でも自信を持ってやっていきたい」と話していた渡部選手。4回の第2打席では、バットを折られながらも食らいつき今季初ヒットを記録しました。 試合後、松井監督は「ファームで状態は上向きですし、ちょうど中村も抹消になりましたので。いきなりの4番というのは、非常にプレッシャーがあったと思いますけど、行ってもらいました」と語りました。 また中村選手の状態にについては「右の腹斜筋に軽度の損傷があって、大事をとった。ここまでずっとチームを引っ張ってやってくれてましたから、早く戻ってきてもらうのが理想です」と答えています。
