C.ルメール騎手が17勝でトップ 川田将雅騎手は重賞3勝の活躍【1月終了時の騎手リーディング】
R.キング騎手はJRAでの外国人女性騎手初の平地重賞制覇
その他で取り上げたいトピックとしては、14日に横山典弘騎手がダノンデサイルとのコンビで京成杯を制し、自身が持つJRA重賞の最年長勝利記録を更新。また、6日の中山12Rでは野中悠太郎騎手がJRA通算100勝を達成した。 また、1月からの短期免許で初来日を果たしたフランスのA.ルメートル騎手が6日の京都5Rをエラトーで優勝。ドイツのR.ピーヒュレク騎手は14日の中山12Rをロゼルで、21日の中山5RではカムフライとのコンビでイギリスのR.キングスコート騎手がそれぞれJRA初勝利を飾った。 短期免許での来日は初となるが、昨夏のWASJで総合2位になった実績もあるオーストラリアのR.キング騎手は21日のAJCCでチャックネイトに騎乗。外から先に抜け出したボッケリーニをゴール前でハナ差、差し切って優勝。この勝利はJRAにおける、外国人女性騎手として初の平地重賞制覇という偉業となった。 ライタープロフィール 三木俊幸 編集者として競馬に携わった後、フリーランスとなる。現在はカメラマンとしてJRAや地方競馬など国内外の競馬場を飛び回りつつ、ライターとしても執筆している。
三木俊幸