デヴィッド・ギルモア、9年ぶりの新作収録曲「ダーク・アンド・ヴェルヴェット・ナイツ」を公開
ピンク・フロイドのヴォーカリスト / ギタリスト、デヴィッド・ギルモア(David Gilmour)が、2015年の『飛翔』以来9年ぶりとなる通算5作目のオリジナル・ソロ・アルバム『邂逅』を9月6日(金)に発表します。このアルバムの収録曲「ダーク・アンド・ヴェルヴェット・ナイツ」がミュージック・ビデオとあわせて公開されました。 ミュージック・ビデオを監督したのは、2017年の映像作品『デヴィッド・ギルモア ライヴ・アット・ポンペイ』の監督でもあり、当時、ZEPPで行なわれたジャパン・プレミア絶響上映にも参加したギャヴィン・エルダーです。 この楽曲について、ギルモアは「ある日曲が湧き出てきたんだ。ものすごく楽しくて、こういうものを思いついたことに胸がものすごく躍った。これに歌詞を付けなければ、ポリーにも歌詞を書いてもらわなければと考えていたよ。この曲に取り組んでいたとき、ポリーが結婚記念日にくれた詩が机の上にあった。その紙を手に取って、まずは言葉の響きがどんなか聞いてみようと思って、マイクのスイッチを入れてその言葉を歌ったんだ。そしてそれをポリーに聴かせた。そうしたら“すてき! 素晴らしいわ! もうちょっと手を入れる必要があるけど”と言って手を加えてくれた。まさにセレンディピティ(偶然の巡り合わせによる幸運)だよ」と語っています。 Photo by Gavin Elder