<尾碕真花>朝ドラ出演が決まって「ソファを買い換えました」 「虎に翼」のどか役は“作り笑い”に苦戦
◇何か意味ありげに映るような笑顔を意識
これまで笑顔のイメージが強い、明るい役が多かったという尾碕さんは、改めて「そういう作り笑いをしているお芝居って難しいなと思いながらの演技でした」と振り返る。
「とにかく私が意識したのは『口角を上げておこう』ということ。あとは、あまりまばたきをしないで目を見開いてみたり、とか。何か意味ありげに映るような笑顔は意識しました」
直近の放送となった第22週の終盤では、寅子と優未を加えて「家族のようなもの」となった星家の中で、のどかがいてもたってもいられず本音を吐露するシーンが登場した。
「私が怒って泣いたりしなくてはいけなかったのですが、監督やスタッフの皆さんが、なるべく一回で終わらせられるように、本番に備えて準備をしっかりしてくださったのが、ありがたかったです。キャストの方々も、気を使ってくださいながらも、あえて普段通りに接してくださって、いい緊張感を保ったまま、自然とお芝居にのぞめました」