「功労者、それともイケメン…」ソフトバンク入り山川穂高に“人的補償”で始まる本当の「バッシング」
FA宣言した西武ライオンズ・山川穂高選手が、ついに念願の福岡ソフトバンクホークス入りを決めた。一部報道では、4年16億円の大型契約と言われているが、決して喜んでばかりでもいられなさそうだ。 「した?」「したした!」「笑笑」黄氏の浮気相手とその友人の、LINEでのやりとりを入手【画像】 「山川選手といえば、5月に知人女性への強制性交の疑いで書類送検されましたが、8月に嫌疑不十分で不起訴処分となりました。しかし、不倫の事実は変わらず、今シーズンは1軍で17試合しか出場していませんでした」(スポーツライター) 3度のホームラン王に輝いた山川だけに、従来ならばFA宣言すれば争奪戦になるはずだった。だが、女性問題の影響で、移籍先はなかなか決まらなかった。 「問題発覚前には、山川とソフトバンクは“相思相愛”と言われていました。ですが、スキャンダルを嫌う王貞治会長が嫌悪感を示し、FA宣言後に即獲得へ動くことはなかった。 ですが、今シーズンは80億円の補強をしながらも、優勝争いとは程遠い3位と低迷。弱点である“右の強打者”という補強点に見事に合致する山川に、たまらずラブコールを送ってしまったというところでしょう」(スポーツ紙記者) 13日に“ソフトバンク確定”という一報を各スポーツ紙が流すと、球団事務所には抗議の電話が殺到したと報じられた。SNSのコメント欄などにも、 《不祥事起こした人に16億もの契約するなんて意味がわからん》 《人的補償で誰かを出さないといけないし。ファンにとっては、いいことは何一つないですよ》 《なぜ獲得するのか球団としてキチンと見解を出してほしい》 など、ソフトバンクファンと思われる人たちの厳しい声が多数、寄せられている。 だが、ソフトバンクファンによる“山川バッシング”はこれから本格化するというのは、前出のスポーツ紙記者だ。 「今後の注目は人材の宝庫と言われているソフトバンクから、“人的補償“として誰が移籍するかということでしょう。すでにネット上では、その話題で持ち切りです。裏を返せば、それだけ人気選手が流出する可能性があるということですよ」 FAでAクラスの選手を獲得した場合、人的補償が発生する。球団は外国人選手と先のドラフトで指名した選手を除く28人のプロテクトが許されている。当然、主力選手からリストアップしていくが、ソフトバンクの場合、そこから漏れた選手でも、魅力的な選手がかなり出てくる模様だ。 「球団がベテランである功労者か伸び盛りの若手を重視するのかで、プロテクトのリストはガラッと変わってくるでしょう。それに、打者もしくは投手のどちらを厚く守るかでも違ってきます。 若手選手をプロテクトするなら、武田翔太投手、東浜巨投手、そして山川選手とファーストの守備位置が被りそうな中村晃選手(登録は外野)などが、漏れるかもしれません。もし、彼らが移籍となれば、“功労者を見捨てるのか”という厳しい声が球団や山川選手に上がるかもしれませんね」(同・スポーツ紙記者) 過去に読売ジャイアンツがFAで丸佳浩選手を獲得した際、人的補償でベテランだった長野久義選手を広島へ流出させ、球団へ批判の声が殺到した。かといって、ベテランを守れば、将来有望な若手選手を放出せざるを得ない。 「4年連続で2軍のホームラン王になったリチャード選手や売り出し中の生海選手、ルーキーイヤーに2ケタ本塁打を放った野村勇選手などが外れる可能性があります。 それ以上にファンをやきもき、特に鷹女(ソフトバンクの女性ファンの総称)たちを不安にさせているのが、超イケメンの板東湧梧投手でしょう。もし、彼が流出するようなら、ただでさえ女性問題を抱えている山川選手に対するバッシングは半端ないでしょうね」(同・スポーツ紙記者) 果たして、ソフトバンクファンは福岡ドームで山川選手をどのように迎え入れるのだろうか――。
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