建設工事が進む「ラピダス」を鈴木知事は現場視察 2027年に次世代半導体の量産化を目指す 来春には“パイロットライン”が完成予定 北海道千歳市
北海道放送(株)
次世代半導体の生産を目指す「ラピダス」。その工場の建設現場を26日、北海道の鈴木直道知事が視察しました。 北海道千歳市の工業団地「美々ワールド」で進むラピダスの工場の建設。
鈴木知事は26日、建設現場を一望できる「見学者ハウス」で、ラピダスの小池社長らから、工事の進捗状況について説明を受けました。 鈴木知事 「すごいスピードでここまで来た…」 ラビダス 小池淳義社長 「いままでの歴史においても、これだけの規模の工場を、これだけのスピードで作っている例はないと思う」 ラピダスは、次世代半導体の国産化を目指し、トヨタ自動車やNTTなど国内企業8社の出資で、2022年に設立されました。
工場は、来年春に試作品を作る“パイロットライン”が完成する予定です。 北海道 鈴木直道知事 「道としても用水や道路などのインフラ整備を進めている。また人材育成、確保などの取り組みについても、ラピダス社、地元の千歳市をはじめ、関係者の皆さんと取り組みを進めている」
北海道放送(株)
【関連記事】
- 小学生の娘の“BB弾”から夫婦殺傷、控訴審は涙の謝罪で即日結審…「おまえか!どこに傷があるんだ!この野郎」などの“恫喝”主張も1審判決は懲役25年
- 同じ中学の教師と生徒で“性的関係”から30年以上経て「バレたら全国ニュース、先生も奥さんもここにいられない」恐喝300万円の49歳の女に猶予付き有罪判決
- 交際していた高校教諭の女性殺害、36歳の元同僚の控訴審わずか10分で結審…666回の着信、700万円払っても別れられず「これが終わるために逃げたい、もう、死ぬしかない」
- 小学校の女性教諭殺害、37歳の元交際相手に求刑上回る懲役21年の判決…「殺した5月3日は“ごみの日”で女性にぴったり、達成感があった」などの暴言
- “ニセコバブル”に沸く一方で訪問介護事業所が突然閉鎖…北海道のリゾート地で巻き起こる大問題“介護サービスが受けられない”事態も いずれ日本全体に及ぶ危機感を専門家が指摘