慶大、後半点差広げられ、エース援護できず「外丸は責められない」堀井監督
<東京6大学野球:法大5-4慶大>◇第3週1日目◇27日◇神宮 早大が明大に先勝した。1点リードの9回、1死満塁のピンチですでに2勝をマークする安田虎汰郎投手(1年=日大三)が登場。見事にしのいだ。ドラフト1位候補の明大・宗山塁内野手(4年=広陵)は1安打でリーグ戦通算97安打とした。法大は篠木健太郎投手(4年=木更津総合)がリーグ戦通算10勝目。慶大に先勝した。 ◇ ◇ ◇ 慶大は6回以降に点差を広げられ、法大に先勝された。篠木の前に本間のソロなど2得点止まり。エース外丸を援護できず、堀井哲也監督(62)は「前半試合をしっかり作って、後半勝負というところでの負けなので。外丸は責められないと思います」と振り返った。清原正吾内野手(4年=慶応)は3試合続けて4番に座り、父和博氏(56)の見つめる中で3試合連続の安打を放った。