大瀬良大地投手の妻・真由夫人が偉業を祝福「結婚記念日の1月29日と一緒の(球数が)129球だったことも喜んでます」
◆日本生命セ・パ交流戦 広島4―0ロッテ(7日・マツダスタジアム) 広島の大瀬良大地投手が、プロ野球90人目(102度目)のノーヒットノーランを達成し、大瀬良の妻でタレントの浅田真由さんがこのほど、祝福メッセージを寄せた。 この日、真由夫人は2歳の息子と共に自宅でテレビ観戦し、声援を送っていたという。 「最後までドキドキでした」と熱投を振り返り「チーム、スタッフ、選手の皆さんに支えていただいての達成だと思います」と感謝の言葉を口にした。 大瀬良は、2020年9月、さらには昨年10月にも右肘を手術。真由夫人は「ケガも多くて苦労してきた中での本人の努力の通過点が、素晴らしい結果になって本当によかったです」としみじみと振り返った。 続けて「結婚記念日の1月29日と一緒の(球数が)129球だったことも喜んでいます!」とうれしそうに語った。 以前、スポーツ報知のインタビューに応じていた真由夫人。大瀬良の尊敬しているところを問うと、じっくり考えながら「すごく真面目で、探求心がつきないところですね」と笑みを浮かべていた。 20年に右肘手術をしたときは「自分の体を知るところからスタートしていました」とリハビリ生活を振り返り「トレーナーさん任せにするのではなくて、自分でどうにかしようとするところがすごく家でも見えて、色々調べたりしていました。この頃から1試合ごとに一喜一憂することがなくなったんです」。 結婚後はタレントの仕事よりも、大瀬良を近くで支えることに専念している。「彼一人に家庭を守ってもらう訳にはいかない。一緒にできることは手伝いたいと思っているので、野球以外の部分で頼れるお嫁さんになりたいです。何でもやってあげたいです」と心に秘めた思いを口にしていた。
報知新聞社