公園に生えていた『オオシロカラカサタケ』を食べて食中毒 鑑賞目的で採取するも「我慢できずに食べてしまった」
MBSニュース
「立派なキノコ。我慢できずに食べた」。50代の男性が食中毒です。 堺市によりますと、市内に住む50代の男性は北区にある公園「大泉緑地」に生えていたキノコを鑑賞目的で採取しましたが、6月20日にフライパンで炒めて食べ、その約2時間後におう吐するなどして緊急搬送されたということです。男性は翌日には退院しています。 【画像を見る】爆発事故…当時の状況は? 男性が食べたのは食中毒の症状が出る毒キノコの一種「オオシロカラカサタケ」で、初夏から秋にかけて芝生や草地に群生します。男性は「立派なキノコだと思って摘んだ。持って帰って、しばらく眺めていたが、我慢できずに食べてしまった」と話しているということです。 堺市は食用キノコかどうか素人が見分けるのは難しいため、「採らない、食べない」などと注意を呼びかけています。
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