「周りと比較はもう卒業」46歳の米人気タレントが、素敵な“年齢の重ね方”を語る。楽しい人生を過ごすシンプルな方法とは
ドリュー・バリモアの人気トーク番組『The Drew Barrymore Show』最新回で、インテリアデザイナーでTVタレントのジョアンナ・ゲインズと夫のチップの3人が、エイジングについて率直に語り合った。特にジョアンナは年齢を重ねるにつれて、自分を抑えていた全てのことから、いかに「自由になる」ことを学んだか詳細に明かした。 【動画】観客も大興奮!ジョアンナ・ゲインズ(46)がドリュー・バリモアの番組に出演 まず、ドリューが「プレッシャーとは自分で自分に課しているものだと私は思っていて、今はそれを少しずつ解き放とうとしているの。でも、どうやって自由になればいいかが分からない。何をやってもその支配から抜け出せないのよね」と口火を切った。 すると、ジョアンナは笑って同意。自身は計画的に物事をこなすタイプで、同時に完璧主義者でもあると明かす彼女は「私は人生でずっと、どう予測して、どうコントロールするかばかり考えてきた。サプライズが嫌いなのよね」。それはリノベーションやデザインの仕事から、エイジングが引き起こす小ジワやボディの変化まで、様々なサプライズに当てはまると説明。「でもね、年齢に関していえば一つ分かったことがある。歳を重ねるにつれて自分を解放してあげたほうが、その先の人生はずっと楽しいのよね」。 「振り返ってみると結局、私はその最高の瞬間を覚えていたかったり、自分は楽しかったという思い出を栄光にしていたかったのだなと気づいたの。以前の私は、全てが整っていて完璧でないと前に進もうとしなかった」 長年の経験を積み、夫チップの支えもあって、彼女は以前のように予想外のことを恐れなくなったという。「たとえ失敗しても、そこから学べることは沢山ある。次はもっと上手くやろうと思える。だから、年齢を重ねてもなお、失敗を恐れずにとにかく前に進む力が大切なの。もう私は、誰かと比べたりする年頃じゃないしね。恐れとか不安、そういうものを全て捨てるという考え方が好きになった」。 いたって聞きなれたシンプルなアドバイスに感じるかもしれないが、これを実行できている同年代は少ないと明かす。ある意味、身につけるのに一生かかるマインドなのかもしれない。ジョアンナが以前に『The World Needs Who You Were Made To Be』という児童書を書いたのには、そんな理由もあったのだそう。2020年には自身の子どもの頃の写真をシェアし、それまでの人生と道のりを振り返っている。 「年齢を重ねるほど、私は"自分には十分な力がない"と思い込むことにいかに時間を費やしていたかに気づく。それって本当に勿体ない時間よね。だから今、私はその時間を取り戻そうと闘っているの。変わっていくところも、美しさも優秀さも全て含めて、あなたが自分を受け入れる勇気を見つけることを願っている。だってこの世界には、間違いなくあなたという存在が必要なのだから」。
From Harper's BAZAAR.com