石井杏奈主演『私は整形美人』フジテレビで放送&FODで配信決定 共演に本田響矢
石井杏奈が主演を務め、共演に本田響矢を迎えたドラマ『私は整形美人』が、2025月1月16日よりフジテレビにて放送、FODにて独占見放題配信されることが決定した。 【写真】石井杏奈×本田響矢2ショット 本作は、「LINEマンガ」オリジナルwebtoonの同名作品を日本で初めて実写ドラマ化するラブコメディ。原作は、日本語を含む全8カ国語で連載されており、日本国内では9500万回以上の閲覧数を記録(※2024年12月時点)。2018年には、『私のIDはカンナム美人』として、イム・スヒャンとASTROのチャ・ウヌ主演で韓国ドラマ化もされている。 幼い頃から容姿のことで酷いいじめを受けてきた片桐美玲は、大学進学を機に整形手術をして美しい顔を手に入れる。新入生が集まる入学前オリエンテーション日、同級生たちから容姿を褒められ、さらに男子から好意を寄せられた美玲。戸惑いつつも内心舞い上がっていた美玲だったが、喜びも束の間、ある出来事がきっかけで整形であることが皆にバレてしまう。しかも、自分の昔の顔を知る中学時代のイケメン同級生・坂口慧と再会してしまい……。 主演の石井が演じるのは、整形で顔を変えるほど外見に強いコンプレックスを抱き、整形してもなお、常に人の目を気にしてしまう主人公・片桐美玲。共演の本田が、クールな同級生・坂口慧を演じる。 あわせて、石井、本田、原作者のメンギ、監督・脚本を務めた野口照夫からコメントも到着している。 コメント 石井杏奈(片桐美玲役) 美玲は家族に愛され、とても明るくて、小さな幸せをしっかりと掴むことができる子です。 歩む道が少し険しくて挫けそうになっても自分のペースで進み続けることをやめなかった。 美玲の事を毎日考え、演じていると、いつのまにか美玲の強さに自分が救われている事に気づきました。 外面も内面も理想を求めて進む日々。 人との比較によって生まれるコンプレックス。 誰しもが抱くその想い達を温かく受け止め優しくそっと背中を押してくれる作品です。 どんな意見にも寄り添ってくださる心の広い野口監督はじめスタッフの皆さんと、 クールな見た目とは裏腹に愛嬌満載で真面目な本田響矢くんはじめキャストの皆さんと、 たくさんの方々が強く生きる為の小さな糧になるようにと愛を込めて作りました。 どうか、届きますように。 本田響矢(坂口慧役) 坂口慧を演じさせていただきました、本田響矢です。この作品は、韓国ドラマ「私のIDはカンナム美人」と同じ原作を元にした日本版ドラマです。大人気原作であり、「私のIDはカンナム美人」は日本でもたくさんの方が観ていた作品であることにプレッシャーはありましたが、素直に坂口慧という役に向き合って作品に挑みました。感情があまり表に出なく、クールで自分の世界がある性格で、しかも恋愛に慣れていなくて不器用なので、冷たく怖いと思われてしまいがちですが、良いやつです(笑)。過去に辛い経験をしていて、それを乗り越えて行く慧は、演じていてとても楽しかったです。撮影期間中は、キャストみんながとても仲が良く、本当の大学生のように素敵な時間を過ごせました。 石井杏奈さん演じる美玲の葛藤や生き方には、観た人に共感や、明日一歩踏み出す勇気を与えてくれる、そんな力があると思います。そこはぜひ楽しみにしていただきたいですし、美玲も恋愛経験が無いので、そんな2人のウブな関係はきっと観ている皆様にきゅんとしていただけるんじゃないかなと思います! ぜひ、ご覧ください! メンギ(原作) こんにちは、『私は整形美人』の作者のメンギです。 この度、日本版ドラマ「私は整形美人」の放送が決まり、非常に嬉しく思っています! 子どもの頃から日本のドラマが大好きで、特にそのユニークで個性的な魅力に強く惹かれていました。まさか、自分が描いた作品が日本でドラマ化される日が来るとは思ってもみませんでした。本当に驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。素晴らしい俳優さんたちとスタッフの皆さんが、原作の魅力を一層引き立ててくださったと確信しています。ドラマ「私は整形美人」の日本での放送を心からお祝いし、応援しています! 野口照夫(監督・脚本) キャッチーな響きのタイトルだな。ライトなラブコメかな? そんな軽い印象のまま原作コミックを読み始めた。 読んでみると、一人の女性の心の成長ドラマが丁寧に描かれ、大切なメッセージの詰まった心を動かされる物語だった。 実写化に伴い原作とは異なる部分も多々ある。それでも、この物語が伝えたいメッセージや熱量は損なわないように真摯に取り組んできたつもりだ。 丁寧なスタッフたちの仕事、そして、石井杏奈さん、本田響矢さんを中心としたキャスト陣の本当に素晴らしい演技を一人でも多くの人に届けたい。 見届けていただければきっと温かな気持ちに包まれる作品。 ぜひ多くの皆さまにご覧いただきたい。
リアルサウンド編集部