Bリーグが国際運転免許証の更新を怠ったモータムと滋賀レイクスに規約・規程違反の処分を決定「今後の信頼回復に努めてまいります」
再発防止に向けた教育および管理体制の見直しを進める
滋賀レイクスは、3月18日に発表済みのリーグ規約・規程違反の事案について、Bリーグからの処分が決定したことを発表した。 クラブは公式サイトを通じて「日頃より熱い応援・ご支援をいただいているファン・ブースター、パートナー、ステークホルダーの皆様のご期待を裏切る行為があったことを深く反省し、今後の信頼回復に努めてまいります」とコメントし、再発防止に向けた教育および管理体制の見直しを進めているという。 【対象者】 ブロック・モータム、滋賀レイクス(株式会社滋賀レイクスターズ) 【認定された違反事実】 1.ブロック・モータムが、国際運転免許証が有効期間の満了により失効し、他に日本国内で自動車を運転する免許を受けていないにもかかわらず、2024年3月14日(木)午後2時頃、滋賀県大津駅周辺で、クラブから貸与された自動車を運転した事実 2.上記事実に対する滋賀レイクスの監督責任 【適用条項】 認定事実1:Bリーグ規約 第3条第4条 認定事実2:Bリーグ規約 第127条 【制裁内容】 ブロック・モータム:けん責および制裁金50万円 滋賀レイクス : けん責および制裁金 50万円 【クラブの対応】 ・3月18日発表の通り、本件の監督責任を鑑みて常勤役員2名への減給処分。 ・モータムは、Bリーグおよび司法機関による処分を真摯に受けることを前提とし、本人の意向に沿い、児童養護施設への訪問(3月25日)、高齢者施設への訪問(4月17日実施)、選手本人肖像を使用したチャリティーグッズ販売(今後、収益の一部を公益財団法人滋賀県交通安全協会へ寄付予定)を実施。
バスケット・カウント編集部
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