キンタロー。自身の学生時代の“いじめ体験”を明かす「下品なネタをやりすぎて…」
映画「ホワイトバード はじまりのワンダー」(12月6日公開)の公開記念トークイベントが26日、都内で行われ、お笑いタレントのキンタロー。と、今作の原作翻訳者・中井はるの氏が登壇した。 【画像】キンタロー。自身の学生時代の“いじめ体験”を明かす「下品なネタをやりすぎて…」 今作は2017年に全米で公開され、全世界の興行収入が300億円を超えた大ヒット作「ワンダー 君は太陽」から生まれたもう一つの物語で、6年後の世界が描かれる。前作でいじめっ子だった少年・ジュリアン(ブライス・ガイザー)が学校を退学になり、心配した祖母のサラ(ヘレン・ミレン)が、ジュリアンを希望に満ちた未来へ導くために、自ら封印していた“衝撃の過去”を告白する。 キンタロー。は、ヘレン・ミレンが9年ぶりに来日したという設定で、ヘレン・ミレンに扮して登場した。 映画の内容にちなみ、「もし、いじめに悩んでいる人が身近にいたらどうする?」と聞かれたキンタロー。は、「私にできることはいじめている人のマネです。それで気をそらす。その人に、『あれ?俺ってこんな感じなんだ』って思わせて、そこで意識がいっぱいいっぱいになって。(いじめている側は)余裕があるから人にちょっかいを出したりすると思うから、気を紛らわせたいです」と語り、「(気を紛らわせられたら)なんでもいいんですよ。『あいたたたた!あ~怖いの!』って言ったりとか」と、おなじみの“顔芸”も披露した。 キンタロー。は自身もいじめに遭った経験があり、インタビューなどを通じていじめに対するメッセージを発信している。 自身の学生時代を振り返り、「私も実は仲良しの女の子たちに仲間外れにされて。(私が)下品なネタをやりすぎて、お笑いで最大のてんぐな時期が小6だったんですけど、そのまま中1になったら(鼻を)へし折られまして…暗黒時代を過ごしました」と苦い思い出を明かした。
テレビ朝日