漫画家・永井豪さんが石川県観光大使に 出身地・輪島の記念館は焼失も「私の記念館が必要であればぜひ協力して頑張りたい」
アニメ「マジンガーZ」などの作品で知られる、石川県輪島市出身の漫画家・永井豪さんが29日、県から観光大使の委嘱を受けました。 【写真を見る】漫画家・永井豪さんが石川県観光大使に 出身地・輪島の記念館は焼失も「私の記念館が必要であればぜひ協力して頑張りたい」 現在78歳の永井豪さんは幼少期を輪島市で過ごし、1967年に漫画家デビューすると、「デビルマン」や「マジンガーZ」など数々のヒット作を生み出しました。 永井さんは被災地を応援するため、ジュエリーデザイナーとコラボした輪島塗の作品を、6月に都内で開かれるオークションに出品する予定で、能登半島地震からの復興支援に役立てたいと意気込みました。 漫画家・永井豪さん「(輪島朝市にある)永井豪記念館も大変なことになったが、展示している作品はなんとか無事で、能登の復興が先かと思っているのでそれができてから、なおかつ私の記念館が必要であればぜひ協力して頑張りたい」 25人目の県の観光大使となる永井さんは、今後県内各地を訪れ必要な支援を行っていきたいと話していました。
北陸放送