卒業式でサプライズ 人気アーティスト「ベリーグッドマン」登場 広島国際大学
広島国際大学で840人の学生を社会へ送り出した卒業式にあるサプライズが企画されていました。 清水壽一郎学長「今年の卒業生は入学時にコロナに見舞われた学年になる。入学式もなく教員との対面もないままにオンラインで授業が始まってしまった」 そして…「今年卒業していく学生に社会に出てしっかり頑張ってほしいという思いを込めてベリーグッドマンさんに来ていただいた」 サプライズで登場したのは、去年甲子園ライブを開催したベリーグッドマン!若者に人気のアーティストで、プロ野球選手の登場曲で耳にした人も多いかもしれません。 実は広島国際大学とは縁が深く、2018年、西日本豪雨で校舎裏の山が崩れ大きな傷跡が残ったこのキャンパスで学園祭ライブをしていたんです。 あれから6年コロナ禍で思うようにいかなかった学生らを盛大に送るため再びメンバーが駆け付けました。 Rover「友だち同士で先生も含めてみんなで一つの思い出を共有したいと思っている」 MOCA「順風満帆な学生生活ではなかった可能性があるのでそこを最後花を飾りたい」 曲中には客席に降りて歌い学生をステージに挙げるなど大盛り上がり!なんとハグまで! 学生「最高でした。泣きました」「ベリーグッドマンさんの歌一曲一曲にいろんな意味が込められていて感慨深いものになりました」「お母さんに一番お世話になったので『おかん』という曲が響いた。今から感謝を気持ちを伝えようかなと思った」「強く生きる!それしかない」 コロナ禍のキャンパスライフ多くのイベントが中止になりながら、最後の1日に届いたのはベリーグッドマンからのエールでした。 Rover「かなり充実した学生生活だったんじゃないかなと見受けられた。みんな元気だった」 MOCA「すごいキラキラした目で見てくれていて、こっちもテンション上がりすぎてやりすぎた」 HiDEX「とうとう社会に出て、たぶん今からいろんな現実や理想の間で戦うこと方もいらっしゃると思うが、報われる瞬間もいっぱい訪れるような人生を歩んでほしい」