4人のサッカー少年育てる"ジュニアアスリートママ"「今しかできない」プロを目指す14歳、11歳、8歳、6歳の男の子4人を全力サポート毎日奔走中【ママドキュ】
『栄養フルコース型』が基本 主食と果物をしっかり摂る
講師を務めた管理栄養士・大沼七海さんに、めぐみママのお悩み「朝練をした後の朝食で必要な栄養素」について教えてもらいました。 「朝食も『栄養フルコース型』の食事が基本ですが、ジュニアアスリートの皆さんは練習などでたくさんのエネルギーを使っています。『栄養フルコース型』の食事の中でも、主食と果物をしっかり摂りましょう。 「例えば、バナナやオレンジジュースをお家に常備しておくと、お子さんでも自分で簡単に用意して摂ることが出来ます」(明治 管理栄養士 大沼七海さん)
食べるハードル下げる・調理いらない食品で栄養アップ
他にも、同じようにジュニアアスリートを育てるママたちは、食事作りのどんな事に、難しさを感じているのでしょうか? 朝がダラダラでなかなか進んでいかない。入らない時は…「ちっちゃいオニギリ作ってみたり、口に運びやすいものにしてみたりすることはあります」 これは大正解!食べるハードルを下げてあげるのは、とても効果的なんだそう。 他にも…「もし皿数を減らしたとしても、栄養はしっかり摂れるように例えばトーストの時にはジャムやバターではなく、ハムやチーズをのせて栄養をアップしたり、野菜は汁物にすることで食べやすくなるので、スープもオススメです」 中でも一番多かったお悩みが…栄養バランスについて。 小柄なお姉ちゃんの栄養が気になると言うママは、牛乳とか、ヨーグルトとかチーズとか食べさせるそう。調理しなくても、そのまま食べられる物をプラスしてなるべく栄養を摂っているそうですが… こちらもバッチリ! おかずだったら、魚肉ソーセージや、ちくわ、納豆など常備しておけば、火を使わなくてもそのまま食べられるのでおすすめです。 何より我が子の事を考えるママたち。手探りながらも、しっかり対応できていたんです。 競技の技術を高めると同時に、食育について学ぶこともトップアスリートを目指す上で必要なんです。
子どもたち支えるため退職「今しかない」
午前8時40分、保育園へ送り向かいをするめぐみさん。2年前までは、子育てと仕事を両立していためぐみさん。 「フル(タイムで働いていた時)はマジで朝もやばいし、子どもたちの時間がマジでなかったから」(めぐみさん) 4人の男の子を育てながら建築会社で営業職として働き、副業で高校の体育を教えていました。 末っ子もサッカーに打ち込み始めると、充分にサポートしてあげられていない状況に、限界を感じるように。 「今しかないっていうのがその時あって、大きくなってからやれることじゃない」(めぐみさん) 仕事を全て辞めて、子どもたちのプロサッカー選手になる夢を全力で応援するという選択をしました。
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