『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』初日舞台あいさつに登壇した（左から）杢代和人、簡英寿、佐藤瑠雅 （C）ORICON NewS inc.

　俳優の簡秀吉、杢代和人、佐藤瑠雅が8日、都内で行われたVシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』の公開初日舞台あいさつに参加した。 【動画】『仮面ライダーギーツ』簡秀吉＆杢代和人＆佐藤瑠雅らキャストが暴走トークでわちゃわちゃ！ 　昨年8月に終了したテレビシリーズから引き続き、仮面ライダーギーツ／浮世英寿を簡、仮面ライダータイクーン／桜井景和を佐藤、仮面ライダーバッファ／吾妻道長を杢代が演じた。他のキャストが『仮面ライダーギーツ』集大成となる本作の見どころ語った後、順番を迎えた簡は「『仮面ライダーギーツ』を今まで応援してくださった皆様への最後のメッセージの映画だと思っています。集大成、集大成、集大成、 集大成ってきたら、もう…。だから、そうっすね…」とトークの迷子になってしまい「俺、ダメだ、もう！」と苦笑い。そんな簡の姿に杢代＆佐藤は「いつも」「あまり変わってない」「安心した」と温かい目を向けて笑いを誘った。 　最後のあいさつでも簡は「『仮面ライダーギーツ』の集大成の映画を皆さんに無事お届けできて何よりホッとしています。この1年半前に第1話が放送されてから不安だったんですけど、ついに終わりを迎える。皆さんの前にキャストで並ぶことはもうほとんどないんです。寂しい気持ちもあるんですけど、この作品は期間限定上映でとどまってほしくないなって。そのぐらい僕はこの作品見て感動しました」と熱く語った。そして「3人のライダーキックに入りたかったなっていう思いが本当に強かったので」とうっかり口をすべらし、杢代＆佐藤からストップが。大汗の簡。“3人”は誰か言及してないため、仮面ライダーナッジスパロウ／五十鈴大智役だった後藤大の可能性も示唆されるなど、全員でフォローし、会場は温かい空気に包まれていた。 　イベントには、並木彩華、北村諒、坂本浩一監督も参加した。 　『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』は劇場で期間限定上映、2024年7月24日にBlu-ray＆DVD発売される。 ■『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』あらすじ 　浮世英寿が世界を見守る「神」となってから、しばらくの時が流れた。平和な日常を引き裂く一発の銃弾と、姿を現した変異種のジャマト。 　このジャマトの登場が、人類滅亡の元凶、破壊神ゴッドジャマト誕生の前触れであることを、まだ誰も知らなかった。 　そして、そこへ現れたのは、白い髪の英寿。彼は、金色に輝くギーツへと変身すると、タイクーンやナーゴたちを攻撃する。戸惑う一同の前に、もうひとりの英寿が姿を見せて…。 　一方、吾妻道長の前には、あのベロバが立ちふさがった。ベロバの手によって、彼の身体の中に眠っていたジャマトの力が覚醒。現れる、禍々しい姿のバッファとは？また「ふたりの浮世英寿」の存在が示す、驚がくの事実とは？ 　破壊神の誕生が刻一刻と近づく中、仮面ライダーたちは、この世界を、人類を守りぬくことができるのだろうか。