実写ドラマ「ゴールデンカムイ」杉元が再びヒグマと対峙!若山&仲沢のエピソード登場
野田サトルの人気漫画を山崎賢人(崎はたつさき)主演で実写ドラマ化した「連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー」の第5話「恐怖の棲む家」が3日の午後10時より、WOWOWで放送・配信される。主人公・杉元佐一(山崎)一行が再びヒグマと対峙、さらに、何やら訳ありな様子の2人の男たちのドラマが展開する。 若山&仲沢が登場!「ゴールデンカムイ」第5話フォトギャラリー 「ゴールデンカムイ」は、明治時代の北海道を舞台に、日露戦争帰りの元兵士・杉元(山崎)とアイヌの少女・アシリパ(※リは小文字・山田杏奈)が、莫大なアイヌの埋蔵金をめぐって、第七師団の中尉・鶴見篤四郎(玉木宏)、新撰組副長・土方歳三(舘ひろし)らと攻防を繰り広げる冒険活劇。映画版に続く連続ドラマでは、金塊の在りかを示す暗号が刻まれた「刺青人皮(いれずみにんぴ)」を背負った、脱獄囚たちの争奪戦が描かれる。
前回、謎めいたアイヌの女性・インカラマッ(※ラは小文字・高橋メアリージュン)と出会った杉元たち。占いを得意とし、杉元たちの目的を言い当てる彼女にアシリパは警戒心をあらわにするが、白石はその力に目をつけ、賭場へと向かう。数日後、日高に辿り着いた杉元たちは、とある牧場主から、目的と引き換えに“モンスター”と呼ばれるヒグマを倒すよう依頼される。ヒグマを追った先にあった小屋に入った彼らは、訳あり風な2人の男・若山輝一郎(渋川清彦)と仲沢達弥(木村知貴)に出会う。
「ゴールデンカムイ」のメインキャストと言っても過言ではないヒグマが再び登場。これまでの遭遇とはひと味違い、ヒグマに囲まれる絶体絶命のピンチに陥った杉元たちの攻防が描かれる。戦いのなかで重要な役割を果たす、ヤクザの親分・若山役の渋川と謎の男・仲沢役の木村によるコンビネーションにも注目。さらに、杉元たちにヒグマ退治を依頼する牧場主、エディー・ダンはモーリー・ロバートソンが演じている。
各話ごとに担当アーティストや楽曲が変わるエンディングテーマは「新感覚・殻破りPOPS」として注目を浴びる、4ピースバンド・名無し之太郎の新曲「毒矢」。今回の楽曲提供について、同バンドは「私たちが『ゴールデンカムイ』の舞台である北海道の函館出身ということもあり、楽曲を通して素晴らしい作品に携わることができて大変光栄に思います」とコメントを寄せている。(編集部・入倉功一)
「連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー」WOWOWにて毎週日曜午後10時より独占放送・配信中(全9話) 第1話は無料配信中