護衛艦かが アメリカでの運用試験終え 海上自衛隊呉基地に帰港 広島県呉市
広島ニュースTSS
事実上の「空母化」に向け初めての訓練を終えた海上自衛隊の護衛艦「かが」が海上自衛隊呉基地に帰港しました。 海上自衛隊で最大級・全長248mの護衛艦かが。15日9時ごろ、約3カ月ぶりに呉基地に戻りました。 事実上の「空母化」に向けた第一次改修として先端の形を台形から四角形に変更するなどした「かが」は、戦闘機を使った運用試験のため9月にアメリカに出港。10月にはアメリカ海軍の支援を受け最新鋭のステルス戦闘機「F-35B」がジェット噴射を使い垂直に着艦。短距離での発艦に成功しました。 呉基地には運用試験を終え初の帰港で、式典などはありませんでした。 護衛艦かがは今後も船体の改修が予定されています。
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