YOSAKOI日本海本祭開幕 復興願い華麗に舞う 宝達志水で16チーム躍動
第25回YOSAKOIソーラン日本海本祭(同実行委員会、北國新聞社主催)は19日、宝達志水町総合運動公園を主会場に2日間の日程で始まった。初日は石川県内外の16チーム約300人が能登半島地震からの復興への思いを込め、躍動感あふれる演舞を繰り広げた。 「The日本海&北國新聞」は舞台をいっぱいに使って迫力ある舞を披露した。「KITA舞人」(宝達志水町)や「うちなだ愉快な仲間たち」(内灘町)は、息の合った演舞で会場を沸かせた。 名古屋から初参加した「夜縁彩(やえんさい)」は石川のチームに所属していたメンバーがおり、復興の願いも込めて踊った。金大生による「彩-IRODORI-」は75人が舞台に上がり、人生で最も輝く瞬間を意味する「花様年華」をテーマに演舞。宝達高生の「宝高乱舞」は練習の成果を示した。各チームのメンバーによる総踊りで締めくくった。 内灘町の道の駅「内灘サンセットパーク」でも演舞が披露された。 最終日の20日は、午前11時から主会場横でパレードが行われ、午後0時半にメインステージの演舞が始まる。午後5時からは来賓あいさつに続き、審査演舞が行われる。